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エアコンの賢い使い方( ◠‿◠ )

政府は2022年度夏季及び冬季の電力需給が厳しい状況にあることを踏まえ、家庭や企業に対し、今夏の節電を要請しました。

夏場のエアコンは家庭の電気使用量の約6 割弱を占めるとされています。でも、大丈夫 (`・ω・´)b 使い方次第で節電になり、しかも快適に過ごすことができます‼

エアコンの性能は年々進化し節電効果はありますが、まずは基本的なことを見直すだけでも、節電効果が違ってきます。

設定温度を下げすぎない

設定温度を下げるよりも風量を上げた方が省エネになります。風を感じることで体感温度も下がります。

風量は「微風」ではなく「自動」にする

風量が弱いと設定温度になるまでに時間がかかり、余計な電気代がかかってしまうこともあります。運転開始直後はいち早く設定温度に到達するように、風量は「自動」がおすすめです。

●部屋の中に直射日光が入らないようにする

窓から入ってくる日光は意外とあなどれません。カーテンやブラインドはもちろん、断熱シートや緑のカーテンなども有効です。
窓とカーテンの間に空気の層ができるので、断熱効果もあります。

●エアコンの室外機に気をくばる

室外機の周辺に物を置くとエアコンの冷房効率が大きく低下する場合があります。物を置かず周りを整理整頓するだけでも節電効果やエアコンの効果が高まるので、こまめにチェックしましょう。また、室外機周辺が高温になると冷房の効きが悪くなります。日よけをつけて日陰を作るといいですが、その際は空気の通り道を塞がないように注意してください。

●扇風機、サーキュレーターを併用する

エアコン運転中に扇風機などを併用すると、さらなる節電効果が期待できます。涼しい空気は下に溜まり暑い空気は上に溜まるので、扇風機を上向きに風がいくように回すと部屋の中を空気が循環し、早く設定温度まで室温が下がります。

フィルターの定期的なお掃除をする

冷房能力を高めるうえでフィルターの掃除はとっても大切です。フィルターにホコリが溜まると、冷房の効きが悪くなり、無駄な消費電力がかかってしまいます。フィルターを1年掃除しないと約25%も電気代がアップするそうです。掃除機でホコリを吸い取るだけの簡単なフィルター掃除を2週間に1回。さらに、月1回はフィルターごと水洗いをして、完全にホコリを落とすことで節電につながります。 

●古いエアコンなら買い替えたほうが安くつくこともあります

今のエアコンの節電性能は飛躍的に進歩しています。10年以上前のエアコンを使っているという場合は、買い替えによって消費電力を大きく抑えられる可能性が高いです。

●短時間なら「こまめ切り」より「つけっぱなし」がお得な場合もあります

最近、よく言われるのが「短時間の不在ならエアコンはオフにせず、つけっぱなしのほうが節電できる」ということ。
エアコンは、室内外の温度差が大きいときに運転をオンにすると多くのパワーが必要ですが、室内がいったん適温になれば少ない消費電力量でキープできます。そのため、運転をオフにして室温が外気温に近付けば、再びオンにしたときに消費電力量の多い「強運転」を行うことも。結果として、外出時間や住宅の構造などの使用条件によっては、つけっぱなしのほうが少ない消費電力量で済む場合もあるんです。

 

今年は梅雨明けが早く、大変な猛暑と残暑が厳しいと予測されています・・・(;´д`)ゞ
よろしければ節電術を参考にして頂き、身体に害を及ばすことのないよう無理なく共に節電を心掛けていきましょう(`・ω・´)b